SDGs⑦ 2022/12/12 お知らせ 目標12つくる責任使う責任 『食糧が余っているのに飢餓???』 私たちの暮らすこの地球には食べられずに、飢えに苦しむ人たちが8億人もいます。つまり、9人に1人が飢餓に苦しんでいるという事になります。そして、この数字は今後急速に増えていくと予想されていて、現在76億人の地球人口は、2030年には86億人、2050年には98億人、そして・・・・2100年には112億人をも超えると予測され、2050年になると飢餓に苦しむ人たちは世界でなんと・・・20億人とも言われています。 飢餓の主な原因は近年急激に増加している極端な気象現象ですが、原因はそれだけではありません。 本当に食べ物は足りないの??? ここに答えがあります。 実は飢餓のもう1つの原因は、私たち自身が作っています。 例えば、私たちが暮らす日本では、食べられるのに捨ててしまっている食品(食品ロス)が、現在、日本国内では年間646万トンあり、その量は国連世界食糧計画(WFP)が1年で世界中にしている食品援助量の320万トンの2倍にもなります。 食品ロスの発生原因は大きく分けて、事業系廃棄物は357万トン、家庭系廃棄物は289万トンという内訳です。食品ロスの半分に近い45%が家庭ごみであることがわかります。数字だけでは食品ロスがどれほど多いのか実感しにくいので、日本人1人当たりに換算すると、年間約50㎏。毎日茶碗一杯のご飯くらいの量の食べ物を捨てている計算になります。 食品ロス対策として家庭で出来ること!!!! 食べきれない食品を買いすぎない。 食べられる分だけ調理する。 レシピサイトを検索して余った食材を調理して使い切る。 食べきれなかった食材を冷凍などして保存する。 外食時は食べきれる量を注文する。 買いすぎた食品や余った贈答品はフードドライブなどへ寄付をする。 食品ロスを減らすことは、食料の効率的な確保だけでなく、廃棄物処理のために発生する温室効果ガスの削減による環境負担の軽減、経済面での生産性の向上にもプラスの効果をもたらします。 何より多くの食品ロスを発生させている一方で、9人に1人の人が貧困で苦しんでいる状況です。 私たち一人ひとりが食べ物をもっと無駄なく、大切に消費していく必要があります。 ≪ 前の記事へ 次の記事へ ≫ 愛知で注文住宅/おしゃれ・デザインなら「フェスティナ・レンテ」がおすすめ! コンセプト ブランコの特徴 デザイン・意匠性 塗り壁の優れた性能 安心・快適な構造 心地よい室内環境 お知らせ 施工事例 会社概要 スタッフブログ CONTACT 10:00〜17:30 [水曜定休] お問合せ・資料請求 相談会ご予約 ご自宅に居ながら、オンラインでご相談が可能です。お気軽にお申し込みください。 ご予約はこちら